ここでメアド、パスワードを入力すると、キャッシングの被害に遭う可能性があります。
Worldプレスとは、ブログを始めるにあたってブログの元になるモノです。(例えるなら、文房具のノートみたいなもの)
ブログの書くために、 Worldプレス の管理画面に入り、記事を書くのですが、外部から不正に入られないため、検索エンジン(ヤフー、グーグル等)からは、ログイン画面に入れません。
ログイン画面に行くためには、Worldプレスを契約した際にメールで送られてくるURLからしか入れないのです。
しかし、本来検索してもヒットしない「Worldプレスログイン」のサイトが出てくるんです。
このブログを書く経緯になったのは、自分が誤ってメアドとパスワードを入力してしまったからです。
そのサイトに入ってまず感じたことが、
何か違和感あるな
しかし、外出中に記事の補正をしなければならなかったため、感じた違和感の正体を調べようとせずに、ログインするためのメアドや、パスワードを入力してしまいました。
この偽サイトでログインしようと文字を入力すると、
どちらも間違っています
と、表示されてしまいます。

おかしいなー
ふと、その時サイトのURLを見てみると
「安全ではありません・・」
と表示されているのに気付き、確認すると
アドレスが http: でした。

いやいや、ログイン画面でhttp:はおかしいだろ
本来、正規なサイトのログインサイトは、第三者から情報が読み取られない様、情報が暗号化され、両当事者間に送られる形式になっています。
このサイトは暗号化してますよ!という目印が
https: pの後にくる「s」が重要なのです。
このフェイクサイトでは、「s」が無いため、明らかにおかしいのです。
私は、急ぎネットで調べると、
「Worldプレスのログイン画面は検索結果には出てこない」
ということが分かりました。
この結果で
やっちまったーーーーーー
容易にパスワードを入力してしまった自分に対する怒りと、すぐにパスワードを変えない駄目だという、二つの思考が生まれました。
前職では、近年サイバー犯罪の増加から、サイバー知識を全ての職員に徹底するため、かなり分厚い資料を丸暗記させられるのです。
元々、高校が工業高校の情報学科に在籍していたため、サイバーに関する知識(パソコン関係の知識)については、ある程度あったため、

フィッシングや、キーロガー、アカウントリスト攻撃等の被害には遭わないだろう
と、タカをくくっていたのです。
しかし、実際にフェイクサイトに騙されて、メアドやパスワードを入力する始末。
本当に情けない・・
ただ、唯一の救いが
「同じパスワードを、他のサイトで使いまわしていない」ことでした。
私の場合、退職したのち節約するため、数多くのサイトやアプリに登録しました。
その全てが、パスワードが違うため、パスワードを記録している「あるモノ」を無くすと、もうお手上げです。
不正アクセスを防ぐためには、他のサイトで同じパスワードを使いまわさないことです。
最後に、
これは、現役時代に実際にあった事件ですが

すいません、クレジットカードを使っていないのに、身に覚えがない請求が来たのですが

そうですか、ちなみに家族が勝手に使ったということはありませんか?

いえ、一人暮らしなので、家族が使ったということはありません。 ちなみに、何に使われたかをクレジットカード会社に聞いたのですが、私が買うことが無い様な物が買われていたんです。

ちなみに、クレジットカードを最後に使ったのはいつですか?

たしか半年くらい前なんですが、その時ネットで個人が売買する情報教材を購入するため、クレジットを使ったんです。もしかしたら、そこからクレジット情報が漏れたんじゃないかと思っているんです。
ネットでクレジットカードを使う際も、まずはそのサイトに安全性があるかの確認(https:のsがあるかどうか)をし、販売実績や、個人経営なのか、会社でやっているのか等の確認をしていきましょう。
パスワードは同じものを使いまわさないでいきましょう
コメント