私見としては、お酒は飲めた方がいいですが、飲めなくても全然問題ありません。
私が入社した時(約15年くらい前)は、仕事場での飲み会が、歓送迎会と、忘年会をやる他に、先輩からの誘いで、週一くらいのペースでありました。
もともと、お酒は好きな方でしたので、週一でも全然苦ではなく、先輩達に対して気は使いますが、お金を使わずに飲めたので、

いい環境だったなぁー
と思っておりました。
ですが、10年くらい前から、職場での飲み会は、自粛するムードになりました。
理由として、飲み会で泥酔し、他県の警察官に保護されたり、何かしらの犯罪をしてしまう等の不祥事が相次いだからです。
それと、飲酒三原則という鉄の掟が、警察部内にあるのですが、それに抵触して飲んでいた者が不祥事をやらかすと、不祥事を起こした当事者と飲んでいた他の同僚にも、重い処分が課せられる様になったため。

飲み会が嫌いな人にとっては、ありがたい環境になってきたな
しかし、会食の席は減ってはいますが、歓送迎会と、署の大会議室で行う年末の忘年会については、無くなりませんので、その席で若手がやるべきことについて、お話したいと思います。(コロナ中は、飲み会は一切ありません)
ビール瓶、自分のグラスを持って、空いてるグラスに注ぎに行け!
乾杯の挨拶が終わり、一斉に一口飲むので、すかさず、自分の近くにいる幹部又は先輩のグラスにビールを注いでください。(この時、両手をビールに添え、ラベルは上を向くようにして注いで下さい)
自分が注ぐと、相手からもビールを注がれるので、グラスを空にするか、少し口を付け、ビールが入る様にしてから、注いでもらってください。(注がれたら、少し飲みましょう)
その後、会食タイムが入るので、移動して注ぎに行くのを堪え、少し時間をおいてから、今の要領で、自分の担当する幹部や先輩に、注ぎに行って下さい。
ソフトドリンクを制する者は、人間関係を制する

何を言っているんだ??
と思っているでしょうが、誰がソフトドリンクを飲んでいるかを把握することは、極めて大事なんです。
何故なら
ソフトドリンクは、グラスを注がれることが無い
ソフトドリンクを飲んでる人は、自分でドリンクコーナーに行って、グラスに氷を入れ、ペットボトルでグラスに注ぐ感じになるのです。
それを新人が、会議室の片隅にあるドリンクコーナーで作ってきて、さらっと
「ソフトドリンクお持ちしました」
みたいな感じで、スマートにやると、

お、こいつ分かっているな!よし、気にかけてやろう
という、気持ちになってくれるのです。
新人の頃、仕事で自分の見せ場を作るのが難しく、せめて飲み会で気を遣うことで、見せ場を作ってました。
仕事が出来る人は、自分の若い頃の大変さを忘れていないため、こういった気遣いを、大切にしてくれます。
その甲斐あってか、何度も仕事でのピンチを助けて頂けました。
後片付けをしっかりと
お店での会食で座敷の場合は、靴を揃えて出したり、靴ベラを渡したり、忘れ物が無いかのチャックをします。
署内での会食だと、オードブルなので、生ごみは大きな袋に入れ、飲み残しの飲料は、バケツに入れ、流し場で流したり、会議室の机と椅子を、元に位置に戻す様な作業をします。
悪い先輩だと、このめんどくさい片づけをしないで帰ったりします。
ですが、幹部も片付けに参加してくれるため、そういったズルは、すぐにバレてしまい、評価を落してしまいます。
新人(卒業配置署にいる間)の頃は、下に後輩が付いても、一生懸命やっていた方がいいです。
今回、飲み会について書きましたが、書こうと思いったいきさつがあります。
それは、先日、恩師にあたる方の誕生日だったので、ささやかな会を開きました。
その会では、私が最年少なため、若い頃の気持ちでお酌に気を配っていると

あぁ、当時の経験が今でも生きているなぁー
と実感したのがきっかけでした。
若い頃の苦労は、何気ない日常でも、生きてくるのかもしれません。
キレが強いので、ガツンと飲みたい人向け
友達の家で飲んだドイツビールなんですが、バランスの良いビールで、1度飲んで貰いたいビール
ボストンラガービールは、濃厚且つ芳醇な香りで、飲む人を選ばない大変美味しいビールです。私が1番好きなビール。
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