警察を辞めたら、1年で約65万5,000円
お金を払うことになりました。
一体何にお金が掛かるか疑問だと思いますよね??
仕事辞める前は、

どんなことにお金掛かるのかなぁ?
と、思いを巡らせていても、実際の現場になると、思いもよらないところでお金が搾取されてしまうのです。
警察を辞めると、最初の一年はこれだけ辛いんだよってことを、私の経験から話します。
保険証継続に掛かる費用

警察共済組合保険継続か、国民健康保険の切り替え、どっちがいいの?
前職を辞める時、会計(お金関係の事務を担当する部署)の職員にそう聞かれました。
そんなことを聞かれるとは思ってもいなかったため、急いでネットで調べると、前年度の所得の水準が高ければ、共済組合の方が保険料安いと記載されていたので、共済組合保険の継続を選択。
共済保険約36万5千円を支払うことに。
辞めて一番最初に払った金額だったので、
たっかーー
と、泣きそうになりながら、指定する口座に振り込みを済ませました。
住民税
住民税一年分約29万
(一期:支払期限6月30日、二期:支払期限8月31日、三期:支払期限11月1日、四期:支払期限翌年1月31日)
1回に払う金額は約7万円
住民税については、転職した友達から

辞めた後めちゃくちゃ出費が痛いよ
と聞いていたし、ネットでも同様の声があったため、腹を括っていました。前年の所得に応じて高くなるのは、現時点無収入の私にとっては、痛恨の一撃。
国民年金
仕事を辞め2ヵ月くらい経過すると、住んでいる地区の年金事務所からハガキが来ました。
内容が、「国民年金の届出で関するお願い文」で、速やかに提出して下さいとのこと。
公文書って警察もそうだけど、わざと分かりにくく書いているんですよ。だから、読むことがめんどくさくて、提出するのもめんどくさいと思ってしまうのです。
そこで、どうすればめんどくさくないかを考えました。

そうだ!直接事務局に行って、職員さんに指導されながら書けば、説明文読まなくてもいいし、質問があれば直に聞けるから間違いがないぞ。
そう思い、事務所に行くと
年金手帳、マイナンバーカードを見せて等言われ、サラサラっと書類を書いた後、最後に言われた一言が

それでは、これから毎月約1万6,000円払ってください

・・・はい?あ、すいません、聞いてませんでした。それなんでしたか?
と、確認すると

ですから、年金のお金を毎月支払うため、口座引落か、支払用紙から払って下さいと言いました。
その言葉を聞いた瞬間

あ、今無職なので、免除とか受けたいです。
と、勝手に口が動いてました。
(ヒーローになる者は、学生時代に数々の逸話を残している。その誰もがこう言うんだ。気が付いたら身体が勝手に動いてましたって。by僕のヒーロアカデミア オールマイト)

あ、分かりました。免除制度ありますので、こちらの用紙に記載の程宜しくお願いします。

はい、出来ました。宜しくお願いします。
家に戻る時、私は思ったのです。
お金を払うことは正義だが、払わないこともまた正義だ。
あ、犯罪は駄目ですよ!特に万引き。
ちなみに、家に帰ってから知ったのですが、
国民年金の一年間に払うお金は、約20万円で、毎月1万6,000円払うことになるみたい。
1万6,000円あれば、2週間暮らしていけますよ。
最後に
皆さん、自分の年金がいくら貰えるか知っているかな?
私は、年金事務所の方に、
国民年金機構というサイトにアクセスして、登録しておいてください。
と言われたので、すぐに登録しました。
すると、自分が老後に貰える年金が分かるのです。
私が老後に貰える年金の額が
なんと約2万円。
地獄の扉(サイト)を開いてしまった・・
信じられない光景を目にしたため、眼科に駆けこもうかと思ったくらいです。
だけど、
この暗い未来を、明るい未来にしてやるんだ
と思ういいきっかけになりました。
現役の頃は、毎年こちらに寄付していました。ビール最強!
ビールのケースを家まで運んで貰えるというのが熱かったです。毎年ビールは欠かせませんでした。
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