私の場合は、引越しのバイトを中学校の時に、1度やったのが最初でした。
え!?中学校ってバイト出来たっけ?
って思う方もいると思います。
当時は本人確認とか厳しくなかったため、年齢さえ詐称してしまえば、
誰でも出来たのです。(日雇いの1日バイト)
私が通う中学校では、引越しのバイトを黙ってやるっていうのが流行っており、
一種の勇気試しみたいな感じのノリでした。

え!?お前バイトやったの?すげー
みたいな扱いをされるので、優越感を味わえるのです。
私の場合は、単にお金が欲しい
と思い、
何回か引越しのバイトをしている友達と一緒に行きました。
そして、お金を稼ぐ事の辛さをするのです。
今日は、バイトを通じて学んだことを書きたいと思います。
まず、引越しのバイトで感じたことは
- 制服を借りるのですが、とても汗臭く、湿っている
- トラックの荷台に押し込められて現場まで行く
- 荷物がすごく重く、かなりの肉体労働
など、かなりの激務でした。
流石に、2回目はする気になりませんでしたが、日雇で約1万貰えると思うと、
中学生にとっては、かなりの金額でした。
それから、大学に入り長期でバイトをすることになった時、何をするか悩みました。
(高校は、部活と生徒会をやっていたので、バイトをしてません。)
どうせなら、人生の為になる仕事をしたい
と思い、色々知り合いに聞いてみたところ、

最初は、コンビニのバイトが良いよ!
と、言われました。理由は、
働く上での基礎を学ぶことが出来る
とのこと。(確かに、レジ、品出し、接客等の基礎を学べました。)
その後、コンビニのファミリーマートでバイトすることになるのですが、
バイトをやっていくうちにあることに気付きました。
レジ打ちをしてお釣りを渡すと、「ありがとう」と言われる。
レジで会計をすると、

ありがとう
とお礼を言ってくる人がいる。
私にとっては、カルチャーショックでした。
何故なら、私も家族も知り合いも、レジの会計の際、
お礼を言っている人がいなかったからです。

お、お礼を言えるなんて、凄い人だ・・・
と、感動しました。
そのことから、私も買物をした際のレジの会計時に、
「ありがとう」
と伝えられたらなって思い、
ありがとうチャレンジをしました。
しかし、
あまりの恥ずかしさに、大学生であった私は、言えませんでした。
その後、徐々に小さい声で「ありがとう」と言うようにしていた結果、今では普通に言えます。
毎日決まった時間、決まった買い物をするお客さんがいる。
仕事をしていると、

あれ、今日もこの時間にあのお客さん来ているな
と思い、それがいつまでも続くので、

常連さんってこういう人なんだな
って思うようになりました。
タバコとかを買う常連さんだと、お客さんにタバコを注文される前にいつも買う銘柄を渡すと、
凄く喜んでくれましたので、タバコの銘柄に詳しくなりました。
万引きをされると、無くなった商品の代金を連帯責任で払う
これは、私が働いていた店舗(フランチャイズ)独特のルールかもしれませんが、
携帯電話のアクセサリーや、化粧品等を万引きされると、
その日に仕事していたメンバー(店長含む)全員で払うというペナルティがありました。
先輩が、夜勤中に居眠りをしたため、化粧品がごっそり万引きされたことがあり、
1日分のバイト代が飛んだことがありました。
流石に、これは悲しすぎました。
時給750円、深夜1,000円。
私がやっていた時の料金でしたが、
これを安いと思うか、高いと思うかと聞かれたら、安いと思います。
ですが、実際に仕事をしていく中で、
バイト代+αとして、様々な学びがありました。
そう考えると、コンビニバイトも、給料の値段以上の価値があったと思います。
コンビニバイトを辞めた後は、
フライド・チキンを食べたい
という思いから、ケンタッキーでバイトをしました。
チキンの廃棄食べ放題
私がバイトしていた時は、まだケンタッキーのチキンもオリジナルの味しかなく、
今でいうレッドホットチキンや山椒チキン等の変わり味が無かったため、
とにかくオリジナルチキンが売れていました。
そのため、常に作って置くため、売れ残りの廃棄も結構ありました。
最初は、凄く幸せを感じながら持ち帰って食べてましたが、1ヵ月も経つと、
もう食べなくていいや
という気持ちになっていくのです。
その後、廃棄チキンを持っていくことが禁止になってしまったので、
その前にチキンを堪能できたのが良かったです。
今回のバイトの話、如何だったでしょうか?
コロナでバイトをクビになったって話を聞きますので、
早くコロナが収束し、お店に活気が戻ってくれればと思います。