昨日、どうしても遠出をしたいと思い、栃木県にあります
大出館
という、温泉に行って来ました。
ここを知るきっかけになったのは、まつこデラックスさんの、
月曜から夜更かし
という番組で、
家電製品が温泉の成分のため、すぐに壊れてしまう
という内容から興味を持ったのがきっかけです。
調べると、その温泉まで行くには、車でないと行くことが出来なかったため、
タイムズのカーシェアを利用することにしました。
とりあえず、自宅周辺で空いている車が無いかを調べましたが、全く空きがありません。
こうなったら、少し遠くの車でもいいやと思い、5キロ圏内を調べてみましたが空きが無く、
さらに10キロ圏内で調べると、1台ありましたが、車のグレードが高かったため、
断念し、途方に暮れていました。

やはりGW、行く直前でなんて車は手配出来ないか
と諦めかけた時、

東京が駄目なら、埼玉はどうだろう
と思い検索を掛けたところ、草加駅の周辺で1件だけ車の空きがあり、
予約することが出来ました。
今日は、大出館の魅力と、その周辺で食べて美味しかったお店について紹介したいと思います。
温泉が黒い!?鉄分満点の温泉 大出館

こちらは、源泉かけ流しの温泉で、旅館(1泊10,050円~)になっており、
日帰り温泉(料金700円)も楽しむことが出来ます。
アクセスについては、東京から、高速(東北道)を使って約3時間くらいで到着します。
旅館入口には駐車場があり、ここに止められなければ、
旅館に行くために下る坂の手前にある更地に車を止めることができます。
温泉に入るときの注意点3つ
1 ロッカーが無いため、貴重品などは車に置いた方が無難です。
(バック等を外から見えるところに置くと、車上荒らしに遭う危険もありますので、外から見えない所に置きましょう)
2 温泉成分のため、タオルが黒くなります。(墨の湯に浸かった場合)
3 シャンプー、ドライヤーが無く、脱衣所にはコンセントがありません。
(女性専用の浴室に関しては、確認が取れていません。)
なので、身体だけ洗う感じになります。
私が浸かったのは、白色の温泉(五色の湯)と、黒色の温泉(墨の湯)です。
五色の湯は、高温なので、溜まっていた疲れが一気に取れ、肌がとてもすべすべします。
墨の湯の方は、温度が低く、長時間入ってられるので、ゆっくり楽しみたい方には丁度良いです。
人に聞いた話ですが、墨の湯には鉄分が含まれているため、飲むことで鉄分を補給できるそうです。
(飲む人本当にいるのかなぁ)
大出館の温泉は、混浴となっておりますが、女性専用時間の設置や、女性専用の浴室もあり、

混浴はちょっと・・
といった方も温泉を満喫できます。


無残にも壊れてしまった家電達
温泉成分の凄さがうかがえます
つぎは、大出館周辺にありました食事処についてレポートしたいと思います。
秘境の地にある蕎麦屋 美乃福
こちらのお店を選んだのは、私が使用しているアプリ
リストラン
で、口コミが良かったためです。(食べログの評価をまとめ、地図に表示してくれるアプリです)
味がよく、ボリュームがあり、地元の人が行く穴場
とのこと。
実際に行ってみると、鋪装されていない砂利道を走った末、辿り着きました。

駐車スペースがあまり無いため、路肩に駐車して店内に入ると、古民家風の作りで、広い店内です。
昼時であったので、お客さんが結構入っており、席まで案内されると、
その席には趣がありました。

お、おばあちゃん家に来たみたいだ
生活空間をそのまま客席にした所だったので、どこか懐かしく、
そして落着いてしまう場所だったのです。

蕎麦屋ですが、カレーうどんの魅力に勝てず・・
蕎麦もうどんも手打ちで作っているとのことです。
味のレビューについては、うどんのこしが強く、太麺だったので食べ応えがあり、
カレースープ(あっさり魚系の出汁?)も美味しかったです。
もし、また温泉に来るなら、お店に立ち寄って、そばの方も食べてみたいと思いました。